初めまして。
薬剤師ときどき家庭教師(薬学生向け)のほっしーです。
ブログ初投稿で何を書こうか迷いに迷い、、
今回は「進路の重要性」について自分の経験も踏まえながら紹介します。
なぜ進路を決めることが大切か?
特にこれから大学受験を控えるている学生の皆さん、自分の進路って真剣に考えたことありますか?
そんなことよりまずは勉強が大事だと思っている方も多いと思います。
特に進学校ではその傾向が強い気がします。
自分もそうだったので、、(笑)
でも進路を決めずに勉強するってこんなイメージ👇
現役時代は、自分が何のために勉強しているのか分からず、受験した大学は全落ちし1年間浪人生活を送ることに。
しかし、予備校の授業も全く集中できずに夏頃までこの状態が続きました。
さすがにまずいと思っていたある日、図書館で手に取った一冊の本が人生を変えました。それは、、、
「13歳のハローワーク 著 村上龍」
たまたま手に取ってパラパラめくっている内に世の中にはこんなにたくさん職業があるのかと感動し、その日から勉強を放棄して自分の関心があるページに付箋を付けて自分の将来について真剣に考えました。
今思うと浪人中に図書館にこもって職業探しの本を1日中読んでいる人っていうのもなかなか珍しいと思います。(笑)
しかしこの時間のお陰で自分は医療と化学に興味があることを知り、薬剤師を目指すことを決心することができました。
その日からはまるで別人になったかのように集中して勉強できるようになり、何とか残りの期間で薬学部に合格することができました。
その時の気持ちはこんなイメージ👇
つまり何が伝えたいかというと、、
- まずは自分にとっての目的地(夢、目標)を決めること。勉強はそこにたどり着くための道(手段)である。
-
自分のワクワクや直感に従って目的地を決めることも大切。いきなり自分には無理だと諦めずに夢、目標を書き出してみること。
世の中にはたくさん勉強方法に関する本とかあるけど、まずは自分自身と向き合って
自分にとっての目的地を決めることが何よりも大切だと思います。
成績が良い子には学校の進学実績を上げるために東大や医学部を勧める先生も多いようですが、それは本当にその子のことを考えているんでしょうか?
個人的には入学後のミスマッチ防止や本当にその学部や大学に入学したい受験生の枠を減らさないためにも、勉強だけではなくその先の将来にまで目を向けた先生が増えてくれればなーと思う今日この頃です。
今回はここまで!